主祭神 八重事代主大神(やえことしろぬしのおおかみ)
例祭日 1月10日
鎮座地 神田中通3-28(TEL 06-6411-3859)
>>>>> 尼崎戎神社ホームページ(外部リンク)
≪お社の説明・御由緒≫
阪神尼崎駅下車、西へ3分ほど歩けば、阪神電車高架沿いにひときわ目立つ朱色の大鳥居が見える。高さ17m、笠木22m、柱直径1.6m。鳥居に掲げられている額面は畳3枚分の大きさで、その荘厳なる雄姿はまさに尼崎のシンボルとなっています。
倉持戎大宮とも「ちぢみさん」ともいう。一般には「尼のえべっさん」の名で親しまれて、十日戎などには、多数の参詣者で賑う。「尼崎えびす神社」は醍醐天皇時代以前の創建であると伝承されています。古代からえびす様は海の神様、漁業航海を守る神様として漁業人から崇拝されてきました。 海の市・尼崎でも「えべっさん」の愛称でお祭りされ、深いご神徳を受けたことにより漁業人たちの生活が栄えたといわれます。 その繁栄ぶりが現在の商業、工業の発展へとつながり、尼崎の躍進と共に当神社も商売繁盛の神様「尼のえべっさん」として知られるようになりました。 その昔、菅原道真公が九州の大宰府に赴かれる途中、尼崎の海辺の神社に立ち並ぶ老松や砂浜の美しさに目を奪われ、船を止めてこの地に上陸されました。「ここは殊のほかのよき浦なり」「松は琴中の並びたるが如し」と道真公が賛美したお言葉にちなんで尼崎は「琴の浦」と名付けられ、その古名の発祥源は当神社であるといわれております。
禰宜さんのおはなし
当神社のご祭神、えびす様は商いの神様の横綱格であり、この不景気時に大いに活躍して頂きたい神様です。日本の神々は人々が祈れば祈るほど霊験が増すということをご存知でしょうか。「困ったときのみの神頼み」でも罪悪感を持つ必要はありません。神様は怒りません。「絶対に幸せになりますように」と心をこめてご祈願してください。願いは必ず成就するという思いこそ開運の秘訣なのです。そして常に明るく、縁起のよいところに身を置くこと、目を向けることです。さぁ、十日えびすで神様の力を拝借し、縁起のよい福笹にご自分の魂を再び揺り動かしましょう。
・十日えびす大祭(宵戎:1月9日・本戎:1月10日・残り福:1月11日)
商売繁盛、仕事運上昇を叶えてくれる神様、えびす様。
尼崎えびす神社は「尼のえべっさん」と親しまれています。
年に一度の十日えびすはお仕事の成功をご祈願する大祭です。
お馴染みの「商売繁盛で笹持って来い!」の掛け声で盛り上がる十日えびすのメインは「福笹」。笹に大判、小判、倉、吉兆、絵馬、御札など数々の縁起物をつけ飾ることによって1年間、えびす神様のご神徳を授かります。見ているだけで本当に幸せになれそうな気がします。尼崎えびす神社では、今年も尼崎の商売人の方々から奉納される大マグロが本殿前に供えられます。その大マグロにお金を貼り付けると福が自分に付くという毎年の慣わしに人々の幸せへの期待が高まります。幸せは元気でパワフルなところにあります。尼のえべっさんは、土地柄朗らかな神様。
100年に一度といわれるこの大不況も吹き飛ばすような明るい雰囲気を尼崎えびす神社で、是非体感し福をたくさん持って帰ってください。
・節分祭(2月3日)冬から春への季節の分かれ目に行われ、その年の厄除と健康を祈願する「土器(かわらけ)割り」の神事を行います。
・高宝院稲荷例祭(4月15日)五穀豊穣の祈願から始まったお祭。福徳円満、立身出世、芸ごと上達などのご神徳があります。
・夏越の祭(7月9日・10日)一年間の区切りとして半年間の日常生活中、知らずに身についた罪や穢(けがれ)を「芽の輪くぐり」、「人形(ひとがた)納め」の神事を通じてお祓いし、あと半年の安全、招福を祈願します。
・除夜祭(12月31日)大晦日に一年の無事を感謝すると同時に罪けがれを祓い清め、輝かしい新年が迎えられるように祈るお祭
・歳旦祭(1月1日)新しい年の始まりに際して万人の幸せと平和を祈願するお祭
禰宜さんのおはなし
1月9日、10日、11日 縁起物授与所 午前8時から午後11時頃まで境内周辺は多くの屋台で賑わいます。歩行者道路になるためお車でのお越しは困難になりますが神社近くには多くのパーキングがございます。神社境内にはお手洗いがございませんのでご注意ください。
鎮座地:神田中通3-28(TEL 06-6411-3859)
徒歩:阪神尼崎駅より西へ3分
市バス:路線番号11・13・15・22・23・31・43・70番 バス停「阪神尼崎駅」下車 西へ徒歩3分
駐車場:「えびすパーキンング」「阪神電車高架下パーキング」を利用可※ご祈祷の場合のみ無料駐車券配布(大祭を除く)
>>> 尼崎戎神社ホームページ(外部リンク)
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